きっかけ
もともとChatGPTを自分のパーソナルトレーナーとして活用していました。ダイエットのために食事内容や運動記録をChatGPTに投げて、アドバイスをもらうスタイルです。
ただ、毎回手動で「今日の朝ごはんは〇〇、昼は〇〇…」と入力するのが地味にだるい。続けるほど面倒だなという気持ちがが積み重なっていきました。
「これ、アプリで楽したいな」と思ったのがMealCopy開発のきっかけでした。
どんなアプリか
食事・運動の記録をシンプルに管理して、ワンタップでテキストとしてコピーできるiOSアプリです。コピーしたテキストをそのままChatGPTやClaudeに貼り付けるだけで、AIパーソナルトレーナーに相談できます。
医師・栄養士への共有や、ダイエット管理にも活用できます。
開発で苦労したこと
今回は朝昼晩のメニューをリスト表示する部分で手こずりました。スクロールや削除の挙動がうまく機能しなくて、何度も修正を繰り返しました。
SwiftUIのリスト操作は一見シンプルに見えて、状態管理が絡んでくると思わぬ挙動をすることがあります。試行錯誤を重ねた結果、最終的には満足のいく動作に仕上がりました。
また、普段開発をしている方だと当たり前に感じることだと思いますがテストをきっちり行うということは非常に大事になります。
動いているから大丈夫!というわけではなく、問題なく動いているように見えても特定の操作をすると機体と異なる挙動になるということはよくあります。
個人でこれらを潰すのはとても難しいのでテストコード以外の挙動部分については
できるかぎり知り合いに頼んでテストしてもらうと思わぬバグが見つかったりするので周りを頼ることはとても重要だと思いました。
リリースまでが本番だった
開発そのものより、App Storeへの申請準備の方が大変でした。
- プライバシーポリシーの作成・公開
→ただアプリを作るだけではなく、プライバシーポリシーを担保するための枠を用意する必要があった - スクリーンショットの用意
→単純な画面キャプチャだけにしましたがテキスト入れればよかったなあと思っています。 - アプリの説明文の作成
→個人用で開発を進めていますが何ができるか語弊がないように工夫するのが大変と感じました。 - 審査情報の入力
配信対応エリアによって設定する項目や出てくるワードとかで年齢制限といった制約にも関わるのでこの点はよく調べて設定する必要があると感じました。
初めてのリリースだと、これだけの準備が必要なことを知らない人も多いと思います。自分も思った以上に時間がかかりました。
ただ、細かくチェックしながら丁寧に準備を進めたおかげか、審査に出してから約15分で審査通過という結果になりました。初回申請としてはかなり早い方だと思います。
私自身公式の情報を細かくチェックした上で進めたのでアプリ作ってリリースしてみたいという方もこの点は特に注意して取り組んでいただけるとスムーズに審査通るのではと思います。
やってみて思ったこと
アプリ開発は「作る」だけじゃなくて「届ける」までがセットだと改めて実感しました。
また、AIを道具として使いこなすためのUI・UXを自分で作るという体験は、純粋に面白かったです。ChatGPTのために作ったアプリが、ClaudeやGeminiにも使えるというのも汎用性があって気に入っています。
同じように「AIへの入力が面倒」と感じている人の手間を少し減らせたら嬉しいです。
今後
MealCopyはまだバージョン1.0です。使ってみてのフィードバックをもとに、改善を続けていく予定です。