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【ポエム】エンジニアとして働いて思ったこと

目次

私は普段客先常駐としてJavaでのバックエンドメインのプロジェクトに携わっています
もう数年このプロジェクトにいるのですが、ベテランたちがどんどんいなくなってしまったので、実質
ベテランに近い立場になってしまいました。

日々の業務ではゴリゴリコードを書いていると思われる方もいらっしゃると思いますが、
実際のエンジニアリングではそんなことはなく、むしろクライアントから出てくる仕様の塊を
いかにシステムに落とし込んでいくかといった調整や落とし込んだ仕様をドキュメント化する作業がほとんどになります。

もちろんこの作業をする上で技術的に知っていないと遂行が難しいタスクもありますが、ほとんどは
クライアントが実現したいことをどうシステムにしていくか。というパズルなので
技術的能力だけではもちろん実現は不可能です。

その中で今働いているチームを見ていて思ったことがあります。
主に以下の2点です

 ・コミュニケーション能力が重視されていない
 ・指示待ち/言われたことしかやらない人が多い

コミュニケーション能力について

一つ目のコミュニケーション能力についてはいくつかのパターンがあります。
例えば普通の会話が苦手というタイプの人。その場合はチャットだと言いたいことが言えるということが多いのであまり困ることはないのですが、タチが悪いのは会話が成立しないタイプの人です。

こちらとしてYes or Noで返せるような質問を投げかけているのに、
「〇〇はこうだよね〜、そこってどうなってる?あ、いやそれはこっち見ればいいか」みたいに
全く関連のない話に結びつけて無駄なやり取りが当たり前になる人がいます。

また、こちらが説明をしている最中にすぐにわって話を進める人。
自分はわかってますよと言わんばかりに振る舞う人。

そういったコミュニケーションが正しく行われていないタイプが割と多いなあというのが
私のエンジニア人生での感覚でした(もちろんPJによって異なりますし必ずしもそういう人がいるとは限りません。私もよくないコミュニケーションだったと後で反省することもあります)

完璧なコミュニケーションを取ることは不可能とわかっていますが
少なくとも相手が求めていることはなんだろう。どうすればお互いスムーズに対話ができるだろう
といったことを意識しながら対話することはトレーニングできると思います。

私もまだまだその点については寄り添うコミュニケーションが弱い部分があるので
意識して習得できるようにしたいです。

指示待ちタイプの人

私たちの仕事はWBSと呼ばれるタスク管理表のようなもので個々人の作業を管理しています。
基本はリーダー層がタスクを組むのですが、上位の人は開発経験がない方も多いので無茶苦茶なスケジュールになっていることも多いです。

そんな中でも文句言わずに作業を始めて平気で遅延して黙っているという人が少なからずPJにいます。
また、早めに終わった場合にリーダーから確認されるまで何もしていないという人も結構います。

私もカツカツに作業すると体力が持っていかれるので個人で調整をかけることはありますが
ひどい人はスマホ見続けてパソコンが真っ暗になっている人や、いびきをかきながら寝ている人もいます。

ありえない光景のように思えますが、開発現場では身近にリーダーがいないことも多いので
普通にこういった光景は目にすることが多いと思います。

駆け出しとしての心構え

未経験からエンジニアになりたいという方は今も少なくないと思います。
前職に疲れて手に職をつけたい人・AIの台頭でエンジニアという仕事に興味をもった人

私も異業種から30手前でエンジニアに転職した身なのでそのような方々の気持ちはよくわかります。
だからこそ仕事としてエンジニアになるということには相当な努力と覚悟が必要ということは覚えていただきたいです。

仕事終わり、休日も欠かさず勉強ができますか?
周りの人と円滑なコミュニケーションを取る努力はできますか?

私自身未経験で入った案件では相当数の人に迷惑をかけてしまいました。
それでも何人かは私に優しくレクチャーしてくれた方もいました。

当時は帰宅後も寝るまでプログラムの勉強は欠かしませんでした。
業務でわからなかった用語等をノートにメモして家に帰ってから調べるという時間も欠かしませんでした。

1年くらいそのPJにはお世話になりましたが、ノートは4冊くらいになりました。
今でも自分の戒めとして定期的に見返すようにしています。

それでも仕事になると十分な力を発揮できないことがほとんどでした。
そんな簡単に仕事できるようにはなりませんよね(私は要領が良くない方なので余計時間かかりました)

ですがその経験が数年経ってから一気に力になったのを覚えています。
あの時わからなかったことが理解できていることに気づき、今ではチームメンバーに指導をするレベルにまで成長できたのです。

最後に

未経験からのエンジニアはぱっと見夢があるような話です。
しかしほとんどは地獄のような経験をすると思っています。

諦めるのは簡単ですが、諦めず毎日一歩でも積み重ねることで
エンジニアとして一人活躍することは決して難しいことではないと思っています。

私もだいぶ地獄のような日々を過ごした経験を糧に今日エンジニアとして仕事を続けられています。
その経験から未経験の方に対しての指導はだいぶ工夫を凝らして実践するようになりました。

自分で組み上げたシステムが世に出て誰かの役に立つというこんな素晴らしいことは
なかなかないと思います。

いつかそういった困っている人たちの助けになれるような機会を作れたらいいなあ
というのが私の一つの願いです。